子供の教育・成長に関する映画

映画・ドラマ

子供がどういう子に育つかは、その子がもともと持つ性質によって決まるのか、それとも親の教育によって決まるのか。

今回は、子どもの教育・成長に関する映画をご紹介します。

 

子供の教育・成長に関する映画

籠の中の乙女

原題Κυνόδοντας
監督ヨルゴス・ランティモス
キャストアンゲリキ・パプリア、クリストス・パサリス、クリストス・ステルギオグル、マリア・ツォニ
上映年(日本)2012年
上映時間96分
簡単なあらすじ

ギリシャ郊外にある裕福な家庭。ここに住む3人の子供は、外の世界とは遮断された生活を送ってきた。厳格で奇妙なルールのもと暮らす子供たち。外の世界にある未知のものたちを恐れながらも、彼らの興味は広がっていく。

ヨルゴス・ランティモス監督による、実験的で斬新な映画。

父親がとても厳格で、子供たちを外の世界から断絶し、奇妙なルールを作り上げ、家の中の世界だけで育て上げようとする映画です。

子供たちが幼い頃は上手くやっていけたかもしれませんが、やはり成長してくるにつれて籠の中だけで生活させるのは難しくなっていきます。

でもよく考えると、これも親の愛なのかもしれませんね。子供たちができるだけ純粋なまま、傷つかずに生きていってほしいという気持ちの表れなのかも。

でもでも、やはり子供たちを外の世界に送り出すことを怖がって、彼らの成長や好奇心を止めてはいけない、というか止めることなんてできないよ、ってことが伝えたかったのかもしれませんね。

※猫に被害がありますので、苦手な方はご注意ください!

 

シークレット・オブ・モンスター

原題The Childhood of a Leader
監督ブラディ・コーベット
キャストトム・スウィート、ベレニス・ベジョ、リアム・カニンガム、ステイシー・マーティン、ロバート・パティンソン
上映年(日本)2016年
上映時間116分
簡単なあらすじ

ヴェルサイユ条約締結のため、アメリカ政府高官の家族がフランスへとやってきた。彼らには少女のような見た目をした息子がいたが、この息子は常に何かに不満を抱いているようだった。両親や召使、教育係はそれぞれのやり方で少年を正しい方向へと導こうとするが・・・。

独裁者となった者の少年時代を描いた映画です。

どういう家庭で育った子供が独裁者になってしまうのか、子供が持っているもともとの性質と、育っていく環境の相乗効果で独裁者が生まれるのか・・・?はっきりとした答えは出してくれませんが、そういうことを考えるきっかけをこの映画は与えてくれます。

絵画のように美しい映像にも注目です!

 

少年は残酷な弓を射る

原題We Need to talk About Kevin
監督リン・ラムジー
キャストティルダ・スウイントン、エズラ・ミラー、ジョン・C・ライリー
上映年(日本)2012年
上映時間112分
簡単なあらすじ

己のキャリアを築き上げ、自由で誇りある人生を歩んできたエヴァは、フランクリンとの間に子供を授かる。ケヴィンと名付けられたその子は、なぜか幼い頃から母親であるエヴァを拒絶する。長い年月を経ても二人の関係は変わらず・・・。

子育てにおける「理不尽さ」が、これでもか!というくらいに描かれています。

この映画には「子供は親の愛情を求めるし、愛情がないことを敏感に感じ取る」というメッセージが含まれているとは思うのですが、いやいや、それにしても理不尽です!

どちらかというと、「子供はどんな子に生まれてくるか分からない。たとえどんな子であったとしても、親ならば愛さなければならない」という、親としての覚悟を問われるような映画です。

昨今は映画のような事件も実際に起きています。子供を加害者にさせないために、親はどうあってどう子育てをすればいいのか考えさせられる映画です。

 

まとめ

いかがでしたか?気になる作品はありましたでしょうか?

子供の性格は千差万別で、家庭の形も千差万別。安易に映画に答えを求めることはできませんが、映画が子供の教育や成長について考えるきっかけになればいいな、と思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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