ITパスポートを受験したいけど、勉強にどれくらいの期間がかかるんだろう?合格基準は?難易度は?勉強方法は?と考えている方がいるかもしれません。
前年、ITパスポートを受験して無事合格しましたので、私の経験が少しでも皆様のお役に立てばと思い、記事を書かせていただきます。
ITパスポート 勉強にかかった期間
まず、かかった期間ですが、私は総合で6か月ぐらいかかりました。
ただ、これはフルタイムで仕事をしている合間に&他の勉強もしている中で、ゆっくりゆっくりと勉強をしていたのでこれだけ長い期間になりました。もうちょっと集中して勉強をしていれば3か月でも十分だと思います。私は心配症なこともあり、事前にちゃんと準備をしたかった&受験のタイミングが合わず、結果6か月という期間をITパスポートの勉強に費やしました。
ITパスポートの合格基準&難易度
次にITパスポートの合格基準と難易度についてです。これらについては、公式サイトが発表しています。
合格基準:総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
合格率は50%前後です。クラスの半分が合格するイメージ、これを多いと考えるか少ないと考えるか・・・。
私が受験してみて思ったのは、「過去問と専門書を使ってしっかり勉強すれば、合格はできる。でもそれだけじゃ、もしかしたらちょっと危ないかも」です。
なぜかというと、ITパスポートは過去問題と全く同じ問題は出ません。そしてITは進化を続けているので、毎年新しい知識についての問題が出るのです。この辺りは次の「ITパスポート勉強方法」でご説明します。
ITパスポート勉強方法
ITパスポートの勉強方法ですが、私はこのふたつを使いました。
- いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
- ITパスポート過去問道場
いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
これはITパスポートに、短期間で一発合格することを目的として作られた試験対策本です。
受験に必要な内容がギュッ!とまとまっています。ただそれでも範囲が広く、550ページ以上もある分厚い本になっています。IT関連の知識をある程度持っている方ならいいのですが、まったくの初心者で始めると専門用語の多さにギョッとします。私はギョッとしました(笑)。その用語も、BSC、CRM、RPA、BCMなど英語の略語がとにかく多くて戸惑います。最初は本当に覚えられるのだろうか、と心配すると思うのですが、何回も見ているうちに、だんだん単語と意味のイメージがつながってきます。こちらの本は最低3回ぐらい通し読みした方がいいでしょう。ただこの本を使って完全に覚えようとする必要はありません。記憶は次に紹介する、過去問道場を使って行いましょう。
ITパスポート過去問道場
こちらのサイトはITパスポートの過去問や、ITパスポート受験に必要な用語の知識が載っているサイトです。
こちらのサイトでまずは過去問をバンバン解きましょう!ただ、解くのは最新のもの~令和元年分ぐらいまでで大丈夫です。あまり古いものになると、最新のITの用語や知識とは違った問題が出題されます。ITは常に進化を続けているので、古い知識は身に付けなくて大丈夫です。
ここで間違えた問題を何度も解きなおして、だんだんと知識をつけていくようにしましょう。80%ぐらい正解できるように頑張りましょう!
ユーザー登録はぜひとも行ってください。学習履歴や正解率が見れるようになります。登録にはメールアドレスも必要ありません!
重要なのが、ITパスポートでは過去問と同じ問題は出ないという点です。答えがどれかを丸暗記するだけではITパスポートには合格できません。単語とその意味をしっかり覚えるようにしてください。
私はこの2つのツールだけを使ってITパスポートに合格しましたが、もうひとつ、合格するのに大切なポイントがあります。
それは、シラバスを確認することです。
シラバスとは、ITパスポート受験の公式サイトに載っている、試験の出題範囲のようなものです。
シラバスはこちらから確認できます↓
1.「iパスとは」→「試験内容・出題範囲」

2.「「ITパスポート試験」シラバス(Ver.〇〇)」をクリック

ここをクリックするとやたら長いドキュメントが出てきて、用語例が山のように載っています。さらっと読んでみてください。
あれ?対策本でも、過去問でも見たことない用語がたくさんあるぞ・・・って思うと思います。
そいつらが試験に出題されるんです。しかも結構出ます。
出題側は、新しい用語を私たちに覚えて欲しいんですよね。だから去年のテストには出てこなかった、新登場の言葉を好んで出すようです。
えーじゃあこの新しい単語、全部自分で調べて勉強しないといけないの?!って思いますよね。
安心してください。この新しい単語も過去問道場で網羅されています。過去問道場サマサマです。
過去問道場に「用語集」というカテゴリーがあると思います。その中に試験に出てくる用語が載っているのですが、新しい用語は「Ver.〇〇」というマークとともに載っています。その新しい用語を覚えてください(もしも最新のシラバスに対応していなかったら、すみません^^;)。
さらには、「用語クイズ」という過去問道場オリジナルの問題集もありますので、余裕のある方はそちらにも取り組むといいでしょう。
忘れないでほしい試験前の準備
ITパスポートは、パソコンで受験する試験です。
本番でパソコンの操作方法に戸惑わないよう、疑似試験を受けておきましょう。
疑似試験は、ITパスポート受験の公式サイトからダウンロードして受けることができます。
1.「受験案内」→「CBT疑似体験ソフトウェア」

一番下にあるダウンロードデータから、どれかひとつでいいので選んで受けてみましょう。
そんなに操作方法が難しいわけではないですが、受験当日は緊張もするので、少しでも事前にできることはやっておきましょう。
あとは前日はたっぷり寝て、迷子にならないよう受験会場の場所も事前にチェックしておきましょう。所持品や携帯電話の取り扱いも非常に厳重です。試験中にうっかりデバイスが鳴ってしまわないように気を付けてくださいね。
最後に
さて、ここまで読んでみてどう思いましたか?難しいぞ!とちょっと煽って、みなさまを不安にさせてしまったかもしれません。
私はシラバスの確認を受験1週間前に行いました。そして、知らない単語の多さにビックリしたんですね。そこからザっと新用語の勉強もしたのですが、当日の問題を見て、新用語からの出題の多さにこれまたビックリしたんです。正直焦りました。もしかしたらダメかもー!と冷や汗をかく思いでした。
でも、結果は以下のようでした。

総合点:765点 各点数:685点/730点/805点
総合点600点以上、各分野300点以上で合格なら、割と余裕をもって合格できていますよね。
分からない!という問題が割とあっても、意外と合格できるようです。だからそこまで心配する必要はなさそうです。シラバスを全く確認しなくても、過去問+対策本をしっかりこなせば合格するのかもしれません。
ただ私はシラバスから出てきた新用語の多さにかなり動揺したので、確実に合格したい or 高得点を目指すなら、シラバスの確認は必須でしょう。

受験後2か月ぐらい経って、賞状が送られてきました。
ITパスポートは国家試験ですし、こうやって合格した証が形となって残るのは嬉しいものです。^^
ITパスポートは計画性をもってコツコツと勉強すれば、必ず合格できる試験です。事前準備をしっかりとして、試験に臨んでください。応援してます!!


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